あなたにとって私は遠い存在で、
多分もう会うこともないのだろう。
けれどもあの衝撃的な出会いは最も深い記憶として
いつも私の中にある。

それはあなたが私に、
ずっと探し求めていたのに長い間思い出せずにいた、
あの確かな感覚を思い出させてくれたから。

「完全降伏」と「信頼」

あなたへの感謝の気持ちはあまりに深すぎて
今の私には表現しきれない。
私にそれを表現する力がない限り、
あなたに会っても仕方ないし、会う資格もないのだろう。

でももしもいつの日か、再びあなたに会うことが許される日が来たら、
そのときこそ私はあなたに伝えたい。

あれはまさしく真実の愛だった、と。

2002.9.30

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